Well-being有識者インタビューVol.22
日本でも企業の非財務情報、とりわけ長期的価値形成に対するサステナビリティ(持続可能性)の影響に関して関心が高まっている。そのため、上場企業のサステナビリティに対する配慮や取り組みを測る物差しとして、米S&PグローバルのCSA(コーポレート・サステナビリティ・アセスメント)が急速に普及している。同社の眞々部貴之ディレクターにCSAの概要と役割、調査結果から見える日本企業の現況について話を聞いた。

S&Pグローバル Sustainable1 ディレクター コーポレートエンゲージメントESG 眞々部貴之 氏
楽天、三菱UFJリサーチ&コンサルティング、知床財団など、様々な立場で10年以上環境・持続可能性に携わった後、2021年より現職。東京大学大学院新領域創成科学研究科自然環境学専攻修了。信州大学農学部森林科学科卒。技術士(環境部門、森林部門)。