GDP/GDW 比較

国内総充実(Gross Domestic Well-being、略称: GDW)は、既存のGDP(国内総生産)では捉えきれていない、社会に生きる一人ひとりのウェルビーイングを測定するための指標です。とくに従来の「幸福度」や「生活満足度」という単一指標では捉えることの難しかった、文化的な多様性も考慮した多面的な指標になります。 GDPは量的拡大を目指し、物質的な豊かさを測る指標であったのに対して、GDWは質的向上をねらい、実感できる豊かさを測定する指標であるというのが大きな違いです。

Well-being Initiativeでは2021年から四半期ごとに日本における主観的Well-being調査(世論調査)を実施、結果を発表しています。

この調査はアメリカの世論調査及びコンサルティング会社であるGallup社が担当しており、国際連合の持続可能開発ソリューションネットワークが年に1回発行する世界幸福度報告(World Happiness Report)にも本調査結果が反映されています。イニシアチブでは四半期ごとに報告会を実施するとともに、イニシアチブ企業から集めた設問もいれて実施、フィードバックを行っています。

四半期毎主観的Well-being調査の結果発表はウェルビーイング学会のサイトをご覧ください。

過去の四半期調査の結果記事は日経BizGateからもご覧いただけます。

日本の幸福度/ウェルビーイングの推移(2006年~2025年)

この図では、日本の「一人あたりGDP」と「幸福度/ウェルビーイング」は、2006年から 2025年にかけてどのように推移したか、主な社会的出来事とともに示しています。
「必ずしも経済的豊かさと幸福度/ウェルビーイングが強く相関しているわけではない」ということが、直観的に見て取れます。
※ウェルビーイング学会発行の日本版ワールドハピネスレポート2026より抜粋