Well-being有識者インタビューVol.7
スマートフォンに代表される携帯端末や不特定多数への発信を容易にしたSNS。近年、長足の進歩を遂げた情報技術(IT)の数々は世界中で人々の利便性、効率性を飛躍的に高めたが、一方で人権の侵害、社会の分断を助長するといった多くの弊害ももたらす形になった。人と人相互の関係が多岐にわたり、複雑化したこうした時代にウェルビーイングをどう考えるべきか、情報学研究者のドミニク・チェン氏(早稲田大学教授)に聞いた。
早稲田大学 文学学術院 文化構想学部 教授 ドミニク・チェン 氏
博士(学際情報学)。公益財団法人Well-being for Planet Earth シニアリサーチャー。テクノロジーと人間、そして自然存在の関係性を研究。主著に『未来をつくる言葉―わかりあえなさをつなぐために』(新潮社)など。(撮影:荻原楽太郎)